このブログをお読みの皆様は、虫歯や歯周病にならないためにどのような口腔ケアをしていますか?
定期的に歯医者で診てもらうという答えはナシです。
結果論かもしれませんが、私は虫歯ゼロですし、リンゴをかじっても血は出ません。
虫歯や歯周病ケアで最も重要なことは、歯医者や歯みがきではありません。
もちろん予防法として有効な手段ではありますが、本質ではありません。
虫歯や歯周病の原因は、プラーク(食べかす)であり、そこに潜む【菌】(微生物)です。
細菌が作り出す“酸”によって、歯が溶かされた状態が虫歯です。
つまり、不健康な口の中は「酸性」に傾いているということです。
それなら、口の中を「中性」あるいは「弱アルカリ性」にすれば、虫歯にはならないということになりますよね。
私の口腔ケアをお教えします。
チェック方法として手っ取り早いのは、だ液にph試験液を垂らしてみることです。
黄色になったら口の中は酸性ですから、虫歯菌や歯周病菌が活発です。すみやかに除菌する必要があります。
ここですぐ歯みがきするのではなく。まずは酸性の水でうがいをしましょう。ph2.5の強酸性水が理想です。
強酸性水はノンケミカルな次亜塩素酸水、いわば最強の『衛生の水』であり、細菌をあっという間に不活化してくれます。
強酸性水うがいで口の中を除菌したら、今度は歯ブラシを強還元水(アルカリ)にちょいちょい浸しながらブラッシングします。
強還元水は脂汚れとタンパク質汚れを分解してくれますから、歯周ポケットに溜まった食べかす除去にもってこいです。
ブラッシングが終わったら、強還元水でうがいしてください。これで口腔ケア終了です。
大事なのは、アルカリ性と酸性を使い分けて、口の中の衛生を保つということです。
いくら丁寧に歯みがきしていても、口の中のphを意識しないことにはいつまでも虫歯や歯周病の不安は解消しません。
以上、水を使い分けるだけで、虫歯や歯周病とおさらばする方法でした。
おためしあれ♬
余談ですが、流行りのホワイトニングには注意が必要だと考えます。
歯じたいを白くする漂白剤は、過酸化水素が含まれた薬剤です。もちろん酸性です。
ホワイトニング剤を歯に塗布するということは、口内環境が酸性に傾くので好ましくないのではないでしょうか。
白い歯が素敵というのはあくまで概念です。
私は歯に白さよりも丈夫さを求めるので、リスクをおかしてホワイトニングを受けることはないと思います。