腸内環境に良いからと、ヨーグルトを日常的に摂っている人は多いと思います。

ただ、イギリスの調査で900以上のヨーグルト製品を調査したところ、

たっぷりの砂糖が含まれているという結論になったとのこと。

砂糖の量がコーラより多いなんてものも。

低糖と言えるのは、ナチュラルヨーグルトとギリシャヨーグルトのみだったそうです。

BBCニュースJAPANより

ヨーグルトに入っている砂糖の量(100グラムあたり)

デザート・ヨーグルト―16.4グラム

オーガニック・ヨーグルト―13.1グラム

味付きヨーグルト―12グラム

フルーツ・ヨーグルト―11.9グラム

子ども向けヨーグルト―10.8グラム

乳製品以外のヨーグルト―9.2グラム

ヨーグルト飲料―9.1グラム

ナチュラル・ヨーグルトとギリシャ・ヨーグルト―5グラム

 

砂糖は腸内環境を悪化させ免疫力を下げます。

腸に良いからと乳酸菌を摂るのと同時に砂糖を摂っていては、

本末転倒ではありませんか?

 

白砂糖、精製された小麦、白米など、食物は精製されると命を失います。

精製されると失われるのは、皮や表皮に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維。

現代人は精製によって自ら必須栄養素を削っておきながら、

それをサプリメントで補うという、考えてみれば不可解なことをしていて、

それがビジネスになっているんですよね…。

 

精製された糖質を全否定するわけではありません。

ただ、現代の一般的な食習慣では、

異常な量の糖質を体内に入れてしまうことになるのが問題なのです。

まさに食品メーカーによる企業マーケティングに気づかなければ、

糖尿病もガンも減るわけがありません。

逆に気づきさえすれば、ほとんどの病気は予防できるとも言えます。