牛乳が好きor嫌いは別にして、カラダに良いのか悪いのかはいまだに議論されています。
健康に関して拘りが強い私としては、『飲めますが、あえて買ってまで飲む必要はない』という見解です。
【牛乳が健康に良い】とする主張
・背が高くなる
・カルシウムで歯や骨を丈夫に
・骨粗しょう症の予防になる
・たんぱく質で筋肉強化、免疫アップ
・カゼインで免疫力調整効果
・ラクトフェリンで腸内環境改善
・ビタミンAで目や粘膜を健康に
・ビタミンB2で美肌
・トリプトファンで睡眠改善
【牛乳が健康に悪い】とする主張
・牛乳のたんぱく質カゼインには発ガン性がある
・乳糖を分解する酵素ラクターゼを分泌できる日本人が少ない
・牛乳に含まれるリンが、骨のカルシウムと結合して流れ出るため骨がもろくなる
・マグネシウムが欠乏しているとカルシウムの排出を止められないので骨がもろくなる
・牛乳摂取量に比例して骨粗しょう症の率が上がる
・牛乳の窒素残留物が血液phを酸性にし、骨のカルシウムでphをアルカリに戻そうとする
・飽和脂肪酸なので血液がドロドロになる
…
いずれも根拠があるような気がして決めきれない。
身体に悪いという主張も気になるけど、昔からみんな飲んでるし。
まぁ飲んでも大丈夫そうかなぁ、と落ち着きそうそうです。
では、なぜ私は牛乳のみならず乳製品すらも不要と考えるに至ったのか?
それは、日本に牛乳が広がり始める歴史的なきっかけを知ったからです。
そのきっかけとは、戦争・敗戦に起因した、米国GHQの陰謀に他なりません。
母子手帳は、元々アメリカの乳業会社がつくっていたことを知っていますか?
そのアメリカでは、牛乳が不適切な子育てに繋がるとして、母子手帳も廃止になったのを知っていますか?
そんなこんなでアメリカで余った脱脂粉乳が、戦後日本の給食にあてがわれたことを知っていますか?
日本の母子手帳も森永乳業など乳業会社がつくっていたことを知っていますか?
妊婦さんへの栄養指導員は乳業会社から派遣されていたことをご存じですか?
つまり、「高い栄養価の牛乳飲んで骨を丈夫に!」というのは、
乳業メーカーと医療利権が絡んだ企業マーケティングだったということです。
思いっきり分かりやすく言います。
牛乳を飲んでお腹がゆるくなる人は、腸で異物認定されているので飲むな!です。
離乳食になった子どもは、母乳は良くても牛乳(ミルク)は不要です。
牛乳は牛のお乳です。
牛乳にカゼインが含まれているのは、牛の子が産まれてすぐ立ち上がって走り出すように、
短時間で動き回れるように早く骨を作るためです。
人間の場合はすぐに走り出す必要がないので、赤ちゃんにカゼインに対応する力も当然ない。
だから牛乳の摂りすぎが、カゼイン過多を招き病気を引き起こしているのかも知れません。
かく言う私も、身体に良いかもしれないけど、悪いという主張のほうが腑に落ちるというのはありますが、
そもそも牛乳を受けつけないカラダになってしまったので飲まない、それだけのことです。
カルシウムは牛乳飲まずとも、海藻・シシャモ・シラス・サプリで不自由ないと思います。