抗酸化は必要だが、抗酸化サプリメントは不要

活性酸素の種類にカギがある

「抗酸化サプリメントは寿命を縮める」

抗酸化ブームが落ち着いてきた割と最近、専門家たちが言い出したことです。

酸化ストレスが病気の原因の9割を占めるというなら、抗酸化は必要だと思うでしょう。

事実、抗酸化は必要だと私も思います。

ですが、抗酸化サプリメントが寿命を縮めるというのも一理あるのです。

この矛盾を解くカギは、活性酸素の「種類」にあります。

昨日の投稿でも書いたように、活性酸素には4種類あります。

「スーパーオキシド」「過酸化水素」「一重項酸素」「ヒドロキシラジカル」

ヒドロキシラジカルは悪玉であり、他の3つは善玉です。

善玉活性酸素は、外敵をその酸化力で倒す免疫細胞の白血球の武器となります。

そして悪玉活性酸素ヒドロキシラジカルは、水素でしか無害化できません。

 

勘の良い方ならもうおわかりですよね?

抗酸化サプリメントは悪玉を放置して、善玉が無力化されてしまうのです。

そうすると白血球は武器を奪われて、免疫力がダウン。

ウィルスなどの外敵に負けて感染してしまいます。

ですから、免疫力を下げてしまう抗酸化サプリメントは危険であるからして必要なし!となるのです。

 

結論!

悪玉活性酸素ヒドロキシラジカルを無害化する抗酸化は必要。

善玉活性酸素を無力化する抗酸化サプリメントは不要。

 

健康のためと高いお金を払ってサプリを摂っていたのに、実は病気に罹りやすくなっていたのでは本末転倒ですよね。

ぶっちゃけ、日本製のサプリメントは添加物が多く本来の効果効能は期待できません。

少なくとも、海外のしかるべき機関で認証を受けている商品を取り寄せるほうが賢明です。

セルくれんずのファスティングメニューの期間中は、店主が厳選したサプリメントを提供します。

サプリメントを選ぶコツもお教えしますので、知りたい方はお気軽にお問合せください。